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車椅子ユーザーが本当に使いやすい外構とは? スロープがあればOK…じゃなかった!

2022-12-25住まい

車椅子ユーザーとなった夫のために家を建てました。今回は外構についてお話します。

介助の有無に関わらず、車椅子ユーザーがいる家庭は家の外構もバリアフリーに設計しないといけません。

段差は高さに応じてスロープにしたり、昇降機を設置したり。雨天時のことも考える必要があります。

というわけで、我が家がどんな外構にしたか。ポイント別に紹介します。

夫のスペック
  • 脊髄損傷者(L1)
  • 車椅子ユーザー
  • 下肢不随
  • 体幹あり(だけど健常者と同等ではない)

車椅子ユーザーのために外構で工夫したこと

玄関横をガレージにした

車椅子だと車の乗り降りに時間がかかります。

  1. ドアを開ける
  2. 車椅子を横付け
  3. 車のシートに移乗
  4. 車椅子を後部座席に収納

乗る場合は上記の手順をこなすため(特に4が時間かかる)、健常者のようにサッと乗り降りできません。

雨が降っていたらその間ずっと濡れることに。身体にも車椅子にも優しくないです。

 

そこで我が家は玄関横に車寄せスペースを建設しました。雨でも雪でも安心です。

 

…なのですが、夫は(今のところ)無職で時間に自由がきくからか、天候が悪い日は外に出ないというスタイル。

夫が濡れないために作ったのに真価を発揮せず、私の駐車スペースになってます。

とみー
とみー

大雨降っても買い物の荷物が多くても(私が)楽ちんでウレシイナー

 

玄関まで1/12勾配のスロープ

家には基礎というコンクリートの土台があるため、玄関の位置は必然的に地面の高さより30cm程度上がります。

通常の住宅ですと階段を設置しますが、車椅子ユーザーは階段が使えないため当然スロープです。

工夫も何もないですが、バリアフリー法にのっとり1/12勾配のスロープを作ってもらいました。

1/12勾配って何?という方はこちらの記事が分かりやすいです。

 

地形の関係でスロープを設置できない場合は、こんな感じの昇降機を設置することになります。

 

舗装はアスファルトにした

外構が砂利や土のままだと歩く分には問題ないですが、車椅子だと途端に動きづらくなります。

我が家の車寄せ部分はコンクリートですが、それ以外はアスファルトで舗装しました。(家の裏とか、健常者しか行かないところは砂利)

真っ黒だから何かやだなー、夏は暑そうだなー、と思っていたのですが、結果的にアスファルトでよかったんじゃないか…? と気持ちが変わり始めています。

その理由は、水が浸透していくこと。

水はけがとてもよく、大雨でも水たまりになっているところを見たことがありません。

雨の日でも外に出ないといけない方は、断然アスファルトがおすすめです。

ただコンクリートよりもろいので、メンテナンスコストは上がります。

雪かきしたらポロポロ削れました…。

 

車椅子ユーザーのための外構で失敗したこと

スロープの勾配がちょっと急だった

とみー
とみー

これはマジで全車椅子ユーザーに聞いて欲しい…

先述した通り、我が家のスロープの勾配は1/12勾配。角度にして6度です。

健常者であればなんてことはない坂道なのですが、車椅子ユーザーにはそうでもないようで。

1/12勾配だと身体が衰えたときにキツイ! と、懸命に漕ぐ夫の後ろ姿を見て悲観しました。

ムキムキの上腕を持っていてもスムーズに上っていきません。今後が不安です。

 

バリアフリー法でスロープの勾配基準は1/12と定められていますが、屋外の場合は1/15。

屋外の基準に合わせればよかったのですが、敷地面積的に距離が足りず。

まぁ1/12勾配でもいっか…と諦めたのですが、庭を犠牲にしてでも折り返しスロープを作って勾配を緩やかにすればよかったと後悔しました。

庭なんていらんかったんや…。(雑草を見つめながら)

 

玄関横のガレージがちょっと狭い

敷地と間取りの都合上、どうしようもなかったのですが…玄関横のガレージが微妙に狭いです。

ガレージ幅は約3.5m。対して平均車幅は1.9m。

片方のドアを全開するためには、片方に寄せなければいけない広さになってしましました。

両側のドアを同時に全開することはないのですが、例えば

  1. 私が運転して2人でお出かけ
  2. 帰宅時、助手席側を全開できるように停める
  3. 翌日、夫が運転してお出かけ

ということが出来ないんですよね。2の時点で運転席側はギリギリなので。

だからもし上記のことが起こる場合、夫を降ろした後、私が車の駐車位置を調整することになります。ハイめんどくさいー。

とはいえ、帰宅時に夫が運転すればいい話なので、そこまで大した問題ではないです。

 

車椅子ユーザーのための外構まとめ

  • 車庫なりカーポートなり、駐車スペースには屋根をつける
  • 駐車スペースが玄関横だと雨の日でも全く濡れずに外出可能
  • 車椅子ユーザーが運転できる場合、駐車スペースは車の両側に余裕ができるようにする
  • スロープは1/12勾配だとキツめ…1/15勾配が出来るならそっちのがおすすめ
  • 舗装はアスファルトにすると水たまりにならない!

この記事が参考になりましたら幸いです。

 

他の場所はこちらからどうぞ。

 

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