浴室のサビ落としにはハイドロハイターが効果的! 跡形なく綺麗に元通り!
浴室にマグネットフックで壁面収納してたら、いつの間にかサビが…! こすってもこすっても落ちない!
ユニットバスの壁面に磁石がくっつけられるのは周知の通りですよね。
磁石を活用してシャンプーリンスや掃除用具などを壁面に収納するのは、浴室がスッキリするおすすめの収納方法です。
備え付けの棚や床に置いておくとヌメヌメになってしまって気持ち悪いですし、掃除の度に移動させて汚れを落とす手間も増えます。
もちろん我が家でも壁面に収納してます。
な の で す が !
取り付け位置が悪いと磁石と壁の間に水が入り込み、赤サビが発生してしまうんです!
我が家はマグネットフックによるサビでしたが、浴室にヘアピンやカミソリを放置して出来るもらいサビも珍しくありませんね。
発生してすぐだと比較的落としやすいのですが、時間が経ってしまった場合はいくらこすっても落ちる気配がありません。メラミンスポンジでもダメです。
でも大丈夫!
長い期間放置してしまった赤サビでも、ハイドロハイターとダイヤモンドパッドがあれば元通りの綺麗な壁になりますよ!
浴室の壁に大きな赤サビが! 我が家の現状
腰の位置ぐらいに設置していたマグネットフック。気が付けばこんなにサビていました。
マグネットがサビているということは、もちろん壁にもサビがあります。
見事にマグネットの形通りのサビが。
ハイドロハイターでパック! 赤サビの落とし方
このサビ、お風呂用の洗剤を使ってこすっただけでは落ちません。
「ハイドロハイター」という衣料用漂白剤を使います。近所のドラッグストアで300円程度で売られています。
ハイドロハイターを使ったサビの落とし方はとっても簡単です。
- STEP1サビ部分にお湯をあてる
まず、ハイドロハイターの効力を最大限に高めるべく、サビ部分にシャワー(45度くらいのお湯)を数分間当てます。
壁が温かくなったら、ハイドロハイターの出番です。
- STEP2ハイドロハイターとお湯を混ぜる
適量を手に取ります。漂白剤なので手袋をお忘れなく。
お湯と混ぜ合わせてペースト状にします。
お湯の量はペースト具合を見ながら少しずつ加えてください。緩すぎると壁に留まってくれないので、2~3滴垂らしたら混ぜて様子を見ましょう。 - STEP3サビ部分にハイドロハイターをコーティング
それをサビ部分にペタペタとコーティングして30分程度放置です。この上からラップでパックする必要はありません。そのままでOK。
- STEP4ダイヤモンドパッドでこする
30分後、ダイヤモンドパッドでこすってみてください。
ただこすっただけでは落ちなかった頑固なサビが、ハイドロハイターパックを行ったことにより、みるみると落ちていきます!
- STEP5ハイドロハイターを洗い流す
アフター画像です。もはやどこがサビていたのか分かりませんね!
ダイヤモンドパッドを使わなくてもサビは落ちますが、綺麗に落とすことは難しいです。
ちなみにダイヤモンドパットは100均(ダイソー)のものを使いました。100均製品で充分な性能です。
ハイドロハイターとは? サビ落とし以外の使い方
ハイドロハイターとは、前述の通り衣料用漂白剤です。
漂白剤にも様々な種類がありますが、ハイドロハイターは「還元漂白剤」という種類もの。汚れから酸素を奪い色素を壊す薬剤です。サビは鉄が酸化した汚れなので、酸素を奪って分解してしまえばいいんですね。
ハイドロハイターは主にワイシャツの襟の黄ばみや、色移りした衣類を白く戻すために使われます。
いくらサビが除去できるとはいえ、そのためだけに購入するのは勿体ないですよね。安いですけど活用法が限られていると、洗剤が余り困ってしまいます。
でも、ハイドロハイターは前述の通り他の用途にも使うことが可能です。(どちらかというとそっちがメイン用途ですが)
白物衣類専用という限定的な商品ではありますが、一家に一つあればいざというときに慌てずに済む、とっても賢い洗剤なんです!
100均のダイヤモンドパッドと合わせても500円に満たないお安さ。常備しておくと何かと役に立ちますよ。
ダイヤモンドパッドは鏡のウロコ取りにも活用できますよ!(むしろそっちが本来の役割)
その他のお手軽掃除術も色々と紹介してます。
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