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ビーズクッションのへたりを劇的に復活させるたった1つの方法

2020-01-05暮らし

ビーズクッション。体にフィットするソファ。通称人をダメにするソファ。

購入当時はフィット感満載でとても居心地が良いのですが、使っていくにつれてへたってきてしまいますよね。

へたりにくいと言われている無印良品のものでも、いずれはへたり、座ってもお尻が床に着いてしまうほどに。

 

我が家のビーズクッションは無印良品のものではないのですが、例にもれず。へたりはあれど、だましだまし使っていました。

見てください、このぐてんぐでん具合。カバーが余りまくってます。写真では伸びにくい生地の方を側面にしてるのでまだマシですが、伸びやすい生地を側面にするとアメーバ状態に。

へたるまでは約1年。それから500g(0.5mm)のビーズを2回補充してもこうなります。

 

最終的にはクッションとしてではなく、乾いた洗濯物置き場と化すビーズクッション…。(横に広がるからいっぱい乗って使いやすかった。笑)

そんなへたり度MAXのビーズクッションですが、ある簡単な方法でへたりを劇的に復活させることが出来ました!

ビーズクッションのへたりの復活方法:一回り小さいカバーに替える

ビーズクッションのへたりを簡単に復活させる方法。それは一回り小さいカバーに付け替えることです!

カバーを変えただけのビーズクッションがこちら。ハリがあり、横に広がらず自立しています。

とみー
とみー

これでまた数年は使える!

 

ですが、カバーを付け替えるだけ! と言ってもいくつかのポイントがあります。

へたり復活方法におけるポイント1:キューブタイプでないとダメ

一回り小さいカバーに付け替える。この復活方法ですが、言わずもがなキューブタイプのビーズクッションでないと難しいです。

特殊な形をしたタイプの場合、交換カバーは純正品しか見つからないことも。

キューブタイプは無印良品、ニトリをはじめ様々なメーカーで発売されています。そのぶんサイズ展開が豊富なため、希望のカバーが見つかりやすいです。

サイズもそうですが、色もインテリアに合わせたものにしたいですもんね。

 

へたり復活方法におけるポイント2:小さすぎもダメ

我が家のビーズクッション本体の大きさは65×65×43cm。対して新しいカバーのサイズは47×47×33cm。

とみー
とみー

ちょっと小さすぎました! 後悔しています!

 

本体-18cmのカバーに入れたところ、伸びにくい生地を側面にして座るとスツール並の硬さ。ハリがありすぎる。

伸びやすい面を側面にするとようやくフィットする…といった感じです。若干フィット感が足りませんが。

 

考えてみれば、一辺が-18cm&高さも-10cmということはトータルの体積を計算するとだいぶ縮小サイズ。一応中身は入ることは入りましたけど。

ただ、使っていくうちにカバーが伸びていくのでそのうち良い感じになるかな…と淡い期待を抱いています。

 

失敗から考察するに、(正方形の長さが)本体-5~10cmのカバーが適正かと。

心配な方は、購入前に余っている生地の長さを測ることをおすすめします!

 

復活したけど一回り以上小さくなったビーズクッションの使い心地は?

伸びに伸びた(元々)65cmから47cmへと、だいぶ小さなサイズになってしまった我が家のビーズクッション。

サイズが変わり過ぎて使いにくいかと思われましたがそんなことはなく。

自身で形を保っていられなかった頃に比べると今は安定感があり、これはこれで使いやすいです! 寝ながらテレビ見るのに丁度いい。

 

サイズ感を気にするよりも、横に広がらない・従来の形であることを重視した方が幸せになれますよ!笑

 

ちなみに、結構押し込んで詰めたので内側のカバーのたるみ?が気になるかな…と思いましたが、全然気になりません。嫌なシワの感覚はなく、快適に体を預けられます。

 

へたりの復活方法の代表格・ビーズの補充はおすすめしません!

2回補充した私が言います。へたりを復活する方法としてビーズの補充は止めた方がいい!

通販サイトのレビューを見て「30分で簡単に終わりました!」とか書いてありますが、嘘でしょ? サクラレビューなの? と疑ってしまうくらい苦労します。

  • 2人で挑戦
  • 本体補充口を出来るだけ中のビーズから離して空間を作り、サラサラと入りやすくした
  • 補充ビーズの補充口と反対の隅をカットしてストローで空気を送りんだ

という方法で実施した結果…何とか補充は出来たのですが、かかった時間は1時間以上。

加えて周囲にちらばる極小ビーズ。自身もビーズまみれ。そして綺麗好きな夫(当時は彼氏)がブチ切れ。2回目の補充を終えた後に

彼氏
彼氏

もう二度とやらない!

と言われるほどでした。(もしかしたらラップの芯を使えばもっと楽にできたかもしれませんが…私自身も、もうやりたくない)

 

もう1つおすすめしない理由が、ビーズを補充すればするほどクッションの重量が増します。ビーズクッションの利点の1つである「軽くて持ち運びできること」が、どんどん薄れていってしまいますね。

ビーズの補充は「どうしても!」という場合…カバーを付け替えたけどもう少し弾力が欲しい、といった時に考えてみてください。とりあえず先に行うべきなのはカバーの買い替えです!

 

ビーズクッションのへたりの復活方法:あとがき+今後本体を買い替えるときに

約8,000円で購入したビーズクッション。補充をしカバーを換え5年以上愛用しています。

今回の方法でまた数年は生き永らえましたが、何年か後またへたってお尻がつくようなら、その時はいよいよ買い替え時かな…と思ってます。

本体+もろもろでかかった費用は約12,000円。それでこれだけ活用できたならコスパはとっても良い! むしろ良すぎるくらい!

 

もし次に購入するなら、へたりにくいと評判である無印良品の体にフィットするソファかな~と思っていました。

へたりにくければそれに越したことはないですが、へたってきたらカバーを段階的に小さくしていけばいいので、無印良品のものにこだわる必要はないかな、と今は思います。(何せ無印良品のは本体とカバー別売りですし…初期費用がお高め。そして補充用のチャックがない)

本体は65cmのキューブタイプで、補充が可能なタイプを購入しておけば、その後も安心ですね!

 

55cmのカバーをお探しの方はこちら。

60cmのカバーをお探しの方はこちら。

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