トイレでうんちをしなくなった! 高齢ウサギのトイレアイデア
我が家には今年10歳になる高齢ウサギがいます。
人間の年齢に換算すると80歳超えです。(換算には諸説あります)
こんにちは、とみーです。
昨年のとある秋の日、お腹をこわしてご飯も食べなくなるという状況に見舞われました。
お腹は1週間ほどで直ったのですが、ご飯は1ヵ月ぐらい満足に食べず…。
もう寿命なのか? 私にできることはないのか? と心配し、何度も獣医さんに連れてった記憶があります。
お迎えが来るのは辛いけど、覚悟をしておかなければ…と、ペットの遺体の処理をどうするのかも真剣に悩みました。
けれど、あんなに心配したのは何だったの? というくらい今は元気にご飯もりもり、うんちぷりぷり、活発に遊び回っています。
ホッとしているのですが、その秋を境にトイレでうんちをしなくなってしまいました。
ウサギは決まった場所でしかトイレをしない習性があります。
今まではよくする場所にトイレを設置しておくだけで、ちゃんとそこでしてくれていました。
部屋んぽしているときでも、わざわざトイレに行って用を足していたお利口さんです。(たまにトイレ以外でうれションしてましたが)
それが今はケージ全体がトイレ!
うんちをほぼしなかった昨年の秋に比べたら嬉しいことなのですが、飼い主としては出来るだけ楽に片付けしたいもの。
我が家の高齢ウサギのトイレ事情をご紹介します。
トイレでしなくなっても清潔に保つために! 我が家のウサギが使っているペットグッズ
広々ケージで快適空間! 部屋んぽのためにも段差の少ないものがおすすめ
我が家で使っているケージは、うさぎ用のものではありません。
若干違いますが、こんな感じのものです。
初期はうさぎ用のケージを使用していましたが、見ていて狭さを感じたため小型犬用のケージに切り替えました。
若いころはよくガラ空きの上部から脱走を繰り返してたのは良い思い出…。(毛布を被せたら脱走しなくなりましたが)
そのためうさぎ用のケージによくあるスライドトレーはなく、うんちや牧草などは下に溜まっていきます。
スライドトレーがあればその後片付けをすればいいだけなのですが、ないタイプだとこまめなお掃除が必要です。
100均のほうき&ちりとりで、気付いた時にサッと掃除!
写真のオレンジのやつですね。
こまめなお掃除には小型のほうきとちりとりが必須です!
100均のほうきとちりとりがセットになったものを使い、コロコロうんちを回収です。
更に100均のS字フックを組み合わせてケージに引っ掛けておくと、気付いたときにサッとお掃除できる便利グッズに変身です。
集めたうんちは後述する三角トイレに入れて、溜まってきたらトイレに流してます。(ズボラなもので都度捨てに行かない)
トイレは念のため置いておこう! GEX ヒノキア 三角ラビレット
今まで使っていたトイレはこれ。
たまに登ってはいるので、高齢になったからといってトイレの段差が登れなくなったわけではないようです。
ふとした拍子にトイレで用を足してくれないかしら…と淡い希望を抱いてるので、まだケージ内に設置してます。それと回収したうんち入れ。
トイレには必須! GEX ヒノキア 消臭砂
三角トイレに入れてます。
おしっこを吸ってくれるので、トイレでしていた頃は重宝してました。
三角トイレにトイレットペーパーを敷き、その上からこの消臭砂を置いておくと、トイレに流すときに消臭砂が三角トイレにこびりつくことがありません。
消臭砂の後処理の手間が若干省けるのでおすすめ。
今はただの消臭剤となってますが…効果のほどはあるのかないのか。
トイレ以外のおしっこを吸収! GEX ヒノキア ボリュームワイドシーツ
ケージの半分に敷いてます。
ウサギのうんちはコロコロなので掃除しやすいのですが、おしっこは吸水するものがないと大変ですし、不衛生でもあります。
このボリュームワイドシーツはとにかく吸水性が凄いので1週間は持ちます。
裏側も吸収可能な素材なので、シートの隅からちょっと漏れてしまったおしっこでもバッチリ吸い取ってくれます。
犬用や猫用のでもいいのですが、裏側はツルツルな素材のものが大半です。
裏に回り込んだおしっこは乾燥しにくいので、交換するときに悲惨な状態になることに。
なので、ぜひぜひこのボリュームワイドシーツを使ってください。ウサギに限らず犬でも猫でも。
トイレシーツの上に! スドー わらまっと LL
ボリュームワイドシーツをそのまま置いているとウサギの遊び道具と化し、ぐっちゃぐちゃに荒らされる危険が。
もし食べてしまっても大変ですしね!
それを防ぐためにシーツの上にわらまっとを敷いています。
わらまっとよりシーツの方が大きいので、わらまっとの端からシーツが出ているのを発見されたら終わりですが…。私はシーツをちょっと折りたたんで使ってます。
下にシーツがあるからと、ついつい敷きっぱなしにしてしまうわらまっとですが、たまに洗って乾燥させないとカビが生えます…。
というわけで、2枚購入して交互に使うことを強くおすすめします!
高齢ウサギのトイレアイデア あとがき
長生きすればするほど、今まで出来ていたことが急に出来なくなる日が来るのです。
ペットを飼う上で避けられないトイレのこと。
高齢になると体力が低下し、病気になる可能性もぐっと上がります。
出来るだけ衛生的に保つのは飼い主としての義務です。
この記事が他の高齢ウサギ飼いさんの参考になれば幸いです。
ペレットや牧草などの、ペット用品の収納の記事もどうぞ。お部屋がスッキリしますよ!
関連記事ペット用品の収納におすすめ! 蓋付きバケツが便利な5つの理由【小動物向け】
避けて通れないお別れのときのことも書いてます。心の準備が本当に大事。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません