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高齢ウサギが要介護状態に! 別れの日が来る前にしておくべきこと

2019-12-01人生の壁

人間同様、ペットも高齢化が進み、介護が必要になるくらい長生きすることも珍しくはありません。

我が家のウサギも12歳になり、とうとう要介護状態になってしまいました。そして…介護の先にあるのは、悲しいかな別れの時です。揺るがない未来です。

介護については獣医さんの指示に従うのが一番です。なので介護方法については書いていません。

このページでは、豆腐メンタルな私が、愛兎との迫りくる別れの恐怖と戦い、正常なメンタルを保つために行ったことを紹介しています。

後悔する前に! ペットが亡くなる前にしておくこと

ペットと家族写真を撮っておく

ペット単体の写真は数あれど、自分とペットが一緒に写っている写真は単体に比べて少ない方が大半だと思います。

要介護状態になると、常に気だるげで目がトロンとしてきます。それはそれで愛くるしいのですが、そうなる前のはつらつとした状態のときに家族全員で集合写真を撮っておくことをおすすめします。

一緒に過ごした幸せな時間を形に残しておきましょう。

 

思いを吐き出す場所を作る

介護状態のペットを見ていると、何とも言えない切なさが溢れてきます。加えて介護による体力も削られます。正直しんどいです。(ちなみに私は睡眠時間はきっちり7時間取っていたにもかかわらず、疲れが全く取れませんでした)

誰かに聞いてもらうのでもいいですし、日記やSNSでも構いません。

思いを吐き出す場所を作ってください。

よく言われていることですが、気持ちを言語化して外に出すことで心の整理がつきます。

日記の場合は、今日はご飯を何グラム食べた、とか事務的なことでも構いません。その量が増えていたら喜んで、減っていたらお別れの心積もりになります。数値化することで視覚的・客観的に受け入れることが出来るのです。

 

お別れのときのことを考える

これは獣医さんに教えてもらいました。

「この子はいま頑張っているんだから、そんなこと考えたくない!」とお考えの方もいるかもしれません。

でも、いつかは絶対にやってくるお別れのとき。そのための心の準備をしないと、ペットロスになってしまうことが多いそう。

可愛い我が子がいなくなることを想像するだけで辛いですが、先述した思いの吐き出し場所で思う存分吐き出し、心構えをしておきましょう。

 

後悔のない最善の行動をするように心がける

どんなに尽くしても、周囲から見れば最善の行動をしていたとしても、やっぱりどうしても後悔はすることになります。

ですがその後悔を出来るだけ減らすように心がけることで、心の回復具合も違います。

私は一時期、朝早く起きて強制給餌して昼休み中に帰宅して強制給餌をして自分の昼食は掻き込んで会社戻って全力で仕事して定時に上がって病院連れて行って栄養剤打ってもらって帰宅して強制給餌して夕食適当に食べてお風呂入って強制給餌して寝る…といった生活をしていました。(定時で仕事が終わらない場合は、会社戻ってコンビニおにぎり食べつつ仕事したり休日出勤したりしてました)

介護のために自分の自由な時間を取られるのって、非常にしんどいです。でも手を抜いたら一生辛い思いをすることになりますよ。

 

ペット介護は最期のボーナスタイム

私個人の考えですが、介護ってペットが与えてくれた最期の思う存分ふれあいタイムだと思うんですよ。

特にウサギなんて抱っこ嫌いの子が多く、若い頃は少し抱きかかえただけで暴れて、手が引っかき傷だらけになったことも。

そんな頃とは打って変わって、介護状態の今は大人しく抱っこされています。

こんなボーナスタイムの幸せを噛みしめないなんて勿体ない。ペットの負担にならない程度に、撫でて撫でて撫でまくりましょう。

 

それでもやっぱり、ペットとの別れは辛い!

…と、ここまで下書きを書き終えた翌日に、我が家の愛兎は月に帰りました。12歳と半年でした。

自分でも頑張ったと思いますし、何より愛兎も頑張ってくれました。そうは思ってもやはり涙が止まりません。辛い。悲しい。寂しい。

とはいえ、できるだけのことはやったうえでのことなので、仕事が手につかないというほどの状態ではありません。老衰でしたしね。長生きしたね。

 

もし、周りにペットを亡くして絶望に打ちひしがれている方がいたら「貴方は頑張った」「ペットも貴方と一緒に過ごせて幸せだったよ」と言ってあげることで、飼い主本人の気持ちの手助けになります。同じことでいいので何度でも言ってあげてくださいね。

 

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