高校を1年で中退…当時は不幸のどん底だったけど、その後は人並みに生きている話

2017-05-25人生の壁

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周りの人は普通に出来てるのに、自分だけが出来ない・・・。

今でさえ順調に社会人やってますが、一時期そんな劣等感ばかり抱いていた過去があります。

こんにちは、とみーです。

2017年5月18日に放送されたアメトーークの高校ダブり芸人。

私も高校ダブりではないけれど、高校を中退した身。
この回を視聴して勇気を貰いました。

ブログに書くことすら躊躇するぐらい、私の中では汚点です。
でもまぁ、辞めてから10年以上経ったし、高校ダブり芸人で過去に立ち向かう想いを貰ったし、そろそろ人に話してもいいかな・・・と思ったのでついにこのテーマで筆をとることにしました。(前々から書こうとは思ってた)

私が経験してきた中で、ほとんどの人が経験してない貴重な体験。

今後切り口を変えつつ少しずつ語っていこうと思います。

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私が高校中退した経緯

自分のレベルに合わせたつもりが

私が高校を中退したのは、出席日数が足りなくなったからです。決してバカだったからではありません。(ここ超重要)

1年生の夏あたりから保健室登校ならぬ図書室登校で自習する日々でした。授業で教わってないにも関わらずテストでは平均点を越えるレベル(※得意科目のみ)。どうだすげーだろ ごめん調子乗った。

いやでも実際問題、よほど頭が良いか高校のレベルを下げないと、高校のテストで上位を取るのって難しいと思うんですよ・・・。私が通っていたのは進学校だったのでなおさら。

とまぁこんな言い訳を書いてしまうくらい私はプライドが高いです。自意識ライジングならぬ自尊心ライジング。

中学校までは、少しの努力で良い点数が取れてました。でも高校は自分と同じレベルの人が集まってきています。簡単に良い点を取ることはできません。

頑張っても総合点では平均を越えるのがやっと・・・。私のプライドが少しずつ崩れ始めていきました。

 

無難にこなしていた人間関係

人のせいにするつもりは毛頭ありませんが、同じクラスで仲の良い友人が出来ませんでした。

それもそうです。自分のことは極力離さずに上っ面だけで関係を築いていたからです。恋バナとか愚痴とか、もっと色々自分から話せば何かが違っていたのでしょうが。

中学時代の友人や、部活の友人とは良い関係を築けていたと思うので、私のコミュ力が皆無だというわけではないはずなのですが・・・その時は「私の話なんて聞いてもつまらないだろう」という謎な思考回路でした。

そんな当たり障りのない話しかしてないので、クラスの人と一緒に居ても楽しくありませんでした。徐々に早退の頻度が高まり、ついに休みがちになります。

特に決定的な理由があったわけではない

テストの点数が思わしくない・・・

友達と話していてもつまらない・・・

高校を辞めた大きな理由を挙げるとすればこの2つですが、いじめがあったとか、テストで学年最下位取ったとか、そういった決定的な事件は特にありません。

思ってた高校生活と違うな → クラスにいるのイヤだな → 早く帰りたいな → 学校いきたくないな と徐々にエスカレートしていきました。

図書室登校や出席日数の緩和といった救済措置を学校側に取ってもらったのですが・・・3月某日。ついに出席日数が足りずに留年の連絡が入ります。

究極の選択! 留年 or 中退!

高校ダブり芸人を見ていて、本当に凄いなと思ったのは、留年を通知されたときに中退を選択しなかったことです。

あの人たちは常人のメンタルじゃない!

だって普通に嫌でしょ。友達が学年上がっていく中、自分一人だけ取り残されるんですよ。

出席日数が足りないという連絡が入ったとき、実は私も1週間ほど悩みました。というのも、部活がやりたかったんです。

「部活のために留年するのは止めた方がいいよ! 1個下の子たちと同じ教室で授業受けれるの?! 高校浪人した人とは訳が違うんだよ!」と友人の熱い説得がありつつ、私も「まぁ普通に考えて留年はないよな」となり中退を決意。

高校中退したその後

全日制の高校を3月に中退後、翌月4月に定時制の高校に編入しますが、そんなにすぐ気持ちを切り替えられるはずがなく数ヵ月で再度不登校になります。

もはや学校に通う気力すらなく、大検(現在の高認)を取得して2年間は毎日ゲームやったりウェブサイト作ったり好きなことをして過ごしてました。(バイトもやってみたけど3ヵ月で辞めました)

ありがたいことに、両親はそんな堕落した私を見ても何も言いませんでした。もともと「勉強しなさい」とかうるさく言う親ではありませんが。

もし、こんな劣等感たっぷりな状態のときに

「この先どうするの」
「あの子は〇〇大学受験するんだって」
「毎日毎日ゲームばっかりして・・・」

とか言われていたら、きっとより悪い方向に向かっていったと思います。本当に感謝しかありません。

こんなに恩を感じているのに一緒に暮らすのは嫌だという自己中な娘でごめんよお父さんお母さん。

 

高校中退から2年後、「世間に復帰するならこのタイミングしかない」と、周りの年齢に合わせて短大を受験し無事合格。その後は学校のブランド力のお陰で就職も苦労せず、転職の際も何とかなりました。

最終学歴を更新するために入れそうなところ受験したのですが、就職率良い学校だったので選択は間違ってなかったと思います。

高校中退は一生引きずるよ!

勇気を振り絞って書いてみましたが、10年以上経っても当時の辛かった記憶を思い出すと胸が苦しくなります。

これだけ時間が経過しているのに、未だに夢を見るんです。高校の教室にいて、自分一人だけぽつんと寂しそうに過ごしているんです。その辛さのあまり、寝ながら泣いていたりします。

・・・と、ここまで書いてようやく気付きましたが、私はテストの点が取れなかったことよりもクラスメイトと良い関係を築けなかったことの方が苦痛だったようです。

それだけのことで・・・と言われてしまえばそうかもしれません。でも学校が日常のほぼ全てを占めるまだ16歳の女の子にとっては、クラスメイトと仲良くなれないというのは大きなことでした。

 

これが自分の中だけの感情ならまだマシなのですが、高校中退は自身の経歴としてずっと残ります。

就職面接で聞かれないこともありましたし、もちろん聞かれることもありました。

当時はいっぱいいっぱいで、そんな先のことを考えられなかったです。とにかく逃げ出したかったんです。
なので辞めたこと自体は「仕方なかったよね」という気持ちはあるのですが、それでもやっぱり「辞めなければどんな人生だったんだろう」と思うことはあります。

30歳になっても未だに気持ちの整理をちゃんとつけられていません。毎日考えているわけではなく、ふとした瞬間に思うだけですけどね・・・。

最後に

髭男爵のひぐち君が、アメトーークの番組アンケートでこんなことを書いたそうです。

僕が留年した時、TVで留年の経験があると話す芸能人はいませんでした。
誰にもすがれませんでした。
この貴重な体験をした芸人がこんなにいて、その当時の話を聞けるなんてあの頃の自分が見たら、めちゃくちゃ心の支えになり、頑張れたと思います。
ダブりの子達からしたら本当に希望の星だと思います。

まさかアメトーークでうるっとくるなんて思いもしませんでした。笑

 

辛い体験って、同じような経験をした人にしか分からない苦しさがあります。高校中退に限らず。

サポートしてくれる人はいるかもしれませんが、自身が感じている辛さ、先行きの見えない不安はどうにもなりません。

他の似た経験をした人たちは、その時どうしたのか、どう乗り越えたのか・・・。今回の私のように、勇気を貰えることもあると思います。

私のこの記事は希望の星になれるか分かりません。ただ一つ、中退した人に願うことは「今は辛いかもしれないが、いつかは前を向いて歩き出して欲しい」ということだけです。

高校中退という挫折。でもいくらだってやり直せます。全てはこれからの自分次第です。

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