30代夫婦が一番必要な保険は? 活用する立場になって思う不要な保険

2020-05-30お金

とみー
とみー

保険は安心材料、お布施、寄付…そう思ってた時期が私にもありました

こんにちは、とみーです。

夫も私も、どちらも30代になる今まで大きなケガや病気をしたことがない健康優良体。

結婚後に民間の各種保険には一応入ったものの

とみー
とみー

どうせあまり使うこともなく払い続けるんだろうな

と思っていたんです。

 

ところがどっこい。

まさか加入してわずか半年後に夫が脊髄を損傷するとは。(今後のことはまだ分かりませんが、おそらく車椅子生活でしょう…未来の医療に期待です)

一寸先は闇。人間万事塞翁が馬。無常の風は時を選ばず。

人生、いつどこで何が起こるか全く分かりません。

こうしてケガをして保険を活用する側になった結果、「入っててよかったー!」と、心から思います。

生活費や入院費の面で全く心配せずにいられるのは心の救いです。

 

でもだからといって、安心のためにいっぱい保険に入ると今度は日常生活が厳しくなってきてしまいますよね。加入する保険を厳選する必要があります。

この記事では、保険をフル活用する立場になったからこそ分かった、私たち夫婦が考える健康に関わる保険の最適解を解説していきます。

この3つの保険について考えます

  • 死亡保険
  • 介護保険
  • 医療保険

 

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人生において最も必要な保険は収入保障保険です!

保険のこと考えるのめんどくさい! という方はとりあえず収入保障保険に入っておけば間違いないです。

収入保障保険とは、死亡時や高度障害時に毎月の給料のように保険金が受け取れるもの。だいたい死亡保険として売り出されています。

  • 一家の大黒柱が他界して家族が残されてしまったとき
  • 寝たきりで働けなくなってしまったとき

そんなときに毎月定期的にお金が入ってくるので、生活費の面では安心して過ごせます。

 

日本の公的保険制度はしっかりしているので、民間の保険に入っていなくても働けなくなったときには国からお金が貰えます。

  • 亡くなった時:遺族基礎年金
  • 障害者になった時:障害基礎年金

 

令和2年度の年金額は下記の通りです。

  • 遺族基礎年金:781,700円/年(18歳未満の子がいない場合は0円)
  • 障害基礎年金(1級):977,125円/年
  • 障害基礎年金(2級):781,700円/年

最低でもこの金額が給付されます。非課税所得なので、この金額がまるまる貰えちゃいます。

そして上記の金額に

  • 子どもがいる場合は上乗せ
  • 会社員だと更に上乗せ(厚生年金)
  • 会社員で配偶者がいる場合(事実婚でもOK)更に上乗せ(障害年金の場合のみ)

されます。

会社員に有利なようにできている制度です。個人的にはややこしいので統一してほしいですが。

 

遺族年金・障害年金の加算される金額についてはこちらのサイトがとても分かりやすいですよ。

下記は障害年金をざっくり計算できるサイト。一度試算してみるといいです。

とみー
とみー

遺族厚生年金は子なしでも受給可能ですが、妻が年齢制限ないのに対して夫は55歳以上が対象…働き盛りの妻が亡くなったら家計に大打撃なのに! 制度改正求む!

 

さて、これらを踏まえたうえで、現在の収入と比べてどうでしょう?

働けなくなっても、年金だけで今までと同じように生活できる、という方はあまりいないのではないでしょうか。

だからこそ、収入保障保険が必要なのです。

 


補足ですが、障害年金は受傷から1年半後に申請可能となります。その間は障害年金が給付されません。その他の保障制度でお金は貰えますが、給料のおよそ66~80%です。
収入保障保険は手帳の交付が条件になっている会社が多いので、国の年金より早く給付が始まります。(手帳の申請時期は障害の部位により異なり、上記は脊髄損傷の場合です。例えば肢体切断だと術後すぐに申請可能です。)

とみー
とみー

正直、めちゃくちゃ助かる

 

収入保障で介護保険もカバー

ところで。

国の制度で、介護保険制度というものがあります。要介護状態になると利用する介護福祉サービスの負担割合が軽減される制度です。40歳になると加入し、介護保険料が徴収されます。

ただこの介護保険制度…実際に使えるのは65歳から。40歳~64歳で介護認定された場合は、特定疾病(老化に起因する疾病)による状況のみ対象となります。(40歳未満の介護は医療保険で対応)

それをカバーするのが民間の介護保険ですが、私たち夫婦は

とみー
とみー

収入保障に入っていれば民間の介護保険に入る必要ないよね

という考えで介護保険に加入はしませんでした。

とにかく毎月お金が入ってくれば、生活費だったり介護費だったりはどうにかなるんです!

 

遺族年金や障害年金があるけど、それでは不十分…。不足分は民間の収入保障でカバーしよう! 毎月定期的にお金が入ってくるので、民間の介護保険は必要ナシ!

 

死亡保険(解約払戻金有)は不要な保険…だけど場合によっては加入をおすすめします

収入保障保険に入っていれば万が一のとき毎月決まった金額が入ってくるので、あえて死亡保険に加入する必要はないと言えます。

あなた
あなた

死亡保険でも高度障害になったら保険金はおりてくるし、毎月受け取りはできるのに、何で収入保障推しなの?

死亡保険は、いつ亡くなっても設定した金額通りのお金が入ってきます。解約返戻金もあるので、掛金が割高。

対して収入保障保険は解約返戻金がなく、給付も自分で設定した年数。掛け捨てタイプなので掛金は安めです。

夫婦が若いうちは子どもの教育費や住宅ローン等、何かとお金が必要です。なのでついつい保障額を高めに設定しがち。

でも子どもが独立したり住宅ローンを払い終えたとき、その保障額って必要ですか?

 

ただ、次のような方は加入をおすすめします。

  • 貯金が十分にない方
  • 貯蓄目的で資産運用したい方

 

貯金が十分にない方

我が家のケースをお話しますね。

我が家は築40年の戸建てをリフォームして住んでいます。

そのため

  • バリアフリーなんて何それ状態
  • 断熱材も入れたけどそれでもまだ室温は外気に左右される
  • 車椅子で生活するには廊下やトイレが狭い…

なので新築で建て替える予定です。

しかしリフォームした際に私の20代で貯めたお金をほぼ使い果たし、その後も車を買い替えたり新婚旅行に行ったり結婚式を挙げたりしていたので、あまり貯金がありません。

介護のためのリフォームだと自治体から補助金が出るのですが、新築だと出ないんですよ。

とみー
とみー

え? フルローン組む? 年収300万円だけど、いくら融資してくれるの? 希望の家を建てるのに、その融資額で建てられるの?

と、疑問符だらけだったのですが。そんな不安を帳消しにできる材料がありました。

私たち夫婦が加入している死亡保険は、高度障害時にも支払われるんです。

つまり希望の家を建てるのに融資が足りなかった分の資金にできる!

収入保障とは異なり一括で受け取れるのもメリット。(収入保障も一括で受け取れますが、月々受け取りタイプに比べて給付総額が減ります)

逆に言えば
  • 貯金が潤沢に(受取保険金額くらい)ある方
  • まとまったお金が必要でない方
には不要です。

ただ、高度障害時に保険金を受け取ると死亡時には受け取れなくなってしまいます。どこで・何に必要かは請求時によくよく考えないといけませんね…。

 

とみー
とみー

背伸びせずに賃貸にすればいいじゃん、と思うかもしれません。
ですが、バリアフリーの賃貸って全然ないですよ…(地域にもよりますが)
しかもトイレに手すりがあるくらいでバリアフリーをうたう物件が多いこと…よければお住まいの地域を一度調べてみてください

 

貯蓄目的で資産運用したい方

銀行口座にお金を入れておくだけでじゃんじゃん増える時代ではありません。個人で資産運用がほぼ必須の時代です。

とみー
とみー

老後2000万円問題が話題になりましたが、「貯めろ」ということではなく「増やせ」というメッセージだと私は思いますよ!

解約返戻金があるタイプの死亡保険は、保障内容の他に以下の面でメリットがあります。

  • 掛金により所得税・住民税控除
  • 解約返戻金が掛金より増えて返ってくる(場合がある)

上記の理由により、資産運用として死亡保険を契約する方もいらっしゃいます。

 

ただ、資産運用という観点だけで言うとNISAの方がおすすめ。

  • 保険に比べて商品が豊富
  • 運用益(配当金・分配金や売却益)が非課税
  • 保険は追加投資できないけど、NISAは可能

同じ非課税投資でもiDeCoは60歳まで給付できない(途中で下ろせない)ので非推奨。お金に余裕がある人がやればいいと思うよ…。

NISA口座を開設するなら楽天証券がおすすめ!

楽天銀行と合わせて開設して2つの口座を紐づけておくと、取引に応じてポイントがザクザク貯まります。
そのポイントで投信や株の購入が出来るので、とっても好循環。

 

死亡保険に加入する前に、死亡時や高度障害時に家族はどんな生活を送るのか(住まいがポイント)を考えましょう! 特に高度障害時は生活スタイルが一変しますよ!
貯蓄が十分にある方は収入保障のみでOK!

 

医療保険は必要な部分と不要な部分を見極めて!

続いて医療保険ですが、書いてるうちにとんでもなく長くなってしまったので別ページにまとめました。

医療保険に加入しなくても何とかなる場合もありますが、安心という意味では加入をおすすめします。

でも、必要な保障と不要な保障を見極めて、必要最低限の掛金にしてくださいね。

公的保険によって月々の医療費の上限が決められているので、貯金でどうにかできることが多いけど…先進医療のために加入しておくとベター。

 

自分たち家族は大丈夫と思わないで!

今まで健康に問題なく生きてきたからといって、これからも大丈夫だという自信はどこからくるのでしょう。(自戒)

とみー
とみー

私は「万が一」という言葉は、今まで自分以外の誰かに起こることだと思ってました。でも違うんですよね。世の中で起こってることは決して他人事ではないことを痛感しました…。

とはいえ、起こり得ない場合もあるので、掛金と保障とのバランスが大切。

私たち夫婦が考える健康に関わる保険の最適解

  • 収入保障保険で月々の掛金を抑えて年齢に応じた保障にする
  • 介護保険は収入保障保険でカバーするので必要なし
  • 解約返戻金があるタイプの死亡保険は、潤沢な貯蓄がある場合は必要なし
  • 医療保険は必要最低限のプラン+先進医療特約のみ
  • そうして掛金を抑えて、浮いたお金は投資に回す!
    関連記事年収300万円前後のOLが8年で1000万円以上貯めた方法と習慣

 

そんなわけで実際に我が家が加入している保険は次の通り。加入時年齢:34歳(男性)

種類商品保険料月額備考
収入保障保険FWD富士生命「FWD収入保障4,495円年払い
死亡保険メットライフ生命「積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002)87.78ドル月払い・返戻金有
医療保険オリックス生命「新CURE6,715円年払い

脊髄損傷前に、自分たちの考えを元にFPさんに紹介していただいた保険です。あの時に面倒くさがりつつも、きちんと考え抜いた結果なので、実際活用する立場になっても特に不満はありません。(でも医療保険は手厚くしすぎた感があります…使ったのでいいんですが)

 

私たちが考える最適解は上記の通りですが、あなた方にはあなた方の考え・将来設計があるはず。

この記事は参考程度にしていただいて、保険の専門家と相談の上、ご家庭に合った保険に加入してくださいね。

保険見直しラボなら、上記3つの保険会社と契約することができますよ。

 

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