Gimpでプリクラのペンみたいな文字を加工しよう！ 水玉縁取り文字編
Gimpで文字加工シリーズ第2弾です。
プリクラのペンみたいな可愛い水玉の縁取り文字を作りたいと思います。
基本的な使い方の説明は省いてますので、それってどうやるの？ となった場合はこちらのサイトがおすすめです。
https://citrus-designs.com/gimp-all/Gimpで作る水玉縁取り文字の加工方法
文字を挿入・縁取り
文字を入れます。
余談ですが、うずらフォントというフリーフォントが可愛くて好きです。
文字のレイヤーを右クリックして「不透明部分を選択範囲に」を選択します。
選択 > 選択範囲の拡大 で、5pxくらいに拡大します。
新規レイヤーを作成し、選択範囲をお好きな色で塗りつぶします。
（編集 > 描画色/背景色で塗りつぶす）
再度文字レイヤーの不透明部分を選択し、今度は文字が読み取れる程度（私の場合は1pxくらい）に拡大します。
漢字の場合拡大しすぎるとつぶれちゃいますが、ひらがなカタカナならもう少し拡大してもいいかもしれません。
新規レイヤーに適当な色で塗りつぶしを行います。
中身を水玉にしよう
水玉模様の画像を用意します。私はこちら を使いました。
ただのドット柄でも十分可愛いですが、更にガーリーな感じにしたくてハートのドット柄です。
思い通りの色が見つからなくても大丈夫です。後で色を調整するので、好きな間隔で並んでいて、思い描いている色と近しい色の画像を準備してください。
ファイル > レイヤーとして開く で画像を開きます。
レイヤーの位置は先頭（一番上）で構いません。
そのままだと大きすぎるので縮小します。
レイヤーのモードを比較（明）に変更すると文字で切り抜いたような感じになります。
色を変えたい場合は ツール > 色ツール > トーンカーブ で、チャネルとカーブをぐりぐりいじって調整してください。
こちらは明度を上げてハートを濃く＆どピンクになるよう調整した結果です。
ちょっと立体的に
これだけでも十分可愛いのですが、ひと手間加えてちょっと立体的にしてみましょう。
縁のレイヤーを選択し、フィルター > 照明と投影 > ドロップシャドウ を選択します。
適当に設定してOKを押します。
影が出来ました！・・・が、影にまでドット柄が出てしまっています。
そんな時は、ドット柄より影のレイヤーが上になるようにレイヤーの順番を変更しましょう。
完成！
不要な余白は 画像 > 画像の自動切り抜き で切り取ってください。
