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窓枠を塗装してみた。使ったペンキの種類と初心者でも上手く塗るコツ【キッチンホワイト化計画】

2017-01-03住まい

こんにちは、とみーです。

築40年の家をリフォームした我が家ですが、当時無職でローンが組めず色々諦めざるを得なかったため、気に入らない所が多々あります。

キッチンもそのひとつ。
ガスコンロからIHに入れ替えた以外は手付かずです。

そのため何とも昭和な雰囲気が漂います。(実際は10年前にキッチンをリフォームしているのですが)

 

白×茶色のインテリアでまとめたい私。

茶色は茶色でもメープルな色味の茶色を求めているのであって、濃い茶色は要りません。

そんなわけで、窓枠の色が気に入らなすぎるのでペンキで塗装してみました!

窓枠の塗装に使用した塗料

塗料は、大きく分けて水性と油性の2種類あります。

水性塗料とは

今回私が使ったのはこの水性塗料という種類のものです。100均で売られているペンキも大体はこれ。

水性塗料は初心者でも簡単に扱えるというメリットがあります。
伸びがよく、重ね塗りもしやすいです。それと臭いが全くといっていいほどありません。

反面、耐久性は油性に劣ります。
なので水性塗料を使用する際は、同時に水性ニスも塗るのがおすすめ。(水性塗料に油性ニスはダメですよ!)
ペンキだけでは出ないツヤもニスでカバーです。

ただ、初心者だから何でもかんでも水性塗料で塗ればいいわけではありません。
木材には水性塗料がお勧めですが、金属にはNGですので目的に応じて使い分けるのが大事です。

油性塗料とは

水性塗料のデメリットは油性塗料のメリットです。

耐久性は水性よりもあり、金属にも塗れます。
乾燥時間は水性よりも短く、ツヤが出やすいのが特徴です。

油性塗料の一番のデメリットは、臭いではないでしょうか。
誰もが一度は嗅いだことのある、あの臭い。そのため屋内の塗装には不向きです。

油性塗料は火気厳禁なので、使い終わったハケや使用途中の塗料の保管にも気を使う必要があります。
そのため、初心者にはハードルが少し高めです。

窓枠を上手に塗装するために初心者が行ったこと

というわけで、初心者に優しい水性塗料で塗っていきたいと思います。安いしね。

養生

絶対はみ出すので、周りをマスキングテープで養生します。

とにかく塗りたくないところに貼ればいいので、マステの貼りの良し悪しは二の次です。どうせ最後に剥がすので!

多少曲がってたり、足りなかったりしても重ね貼りして養生していきます。

もちろん塗りたいところにかぶってたら意味ないので、そこだけは気を付けてください。

塗装

1日目

本来であれば全体にやすりをかけて凹凸を少なくしてから塗った方がいいのですが、そこはズボラ独女なのでいきなり塗っていきます。

まずは上の窓枠から。
一度塗りだと、ムラがあることがわかります。

二度塗りでもまだまだ。

三度塗りでようやくムラがなくなってきた感じです。

更に四度塗り。「このくらいでOKかな」という感じですが、この後五度六度と重ね塗りして、近くで見てもなるべくムラがあることを分からないようにしています。

こうして塗り重ねているうちにタイムアップ。ご飯を作る時間になったので強制終了です。

非常に中途半端な状態で1日目が終了しました。

2日目

黙々とペンキを塗る作業が続きます。

2日目終了時はこんな感じです。

ほぼ塗りましたが、ムラが目立つので3日目に持ち越しです。

3日目

だんだんと苦痛になってくる3日目。

完成したんじゃないか?!と思ったのですが、夜になるとまだムラがあるのが発覚したので4日目に続きます。

4日目

ようやく満足いく塗りになりましたので、ニスで仕上げです。
(ニスを塗る前の写真撮り忘れましたが、遠目で見ると3日目とほぼ変わってません)

 

わざと塗りムラを出したい人は別ですが、初心者が上手く塗るコツとしては、何度も何度も重ね塗りすることです。

薄く重ね塗りすることで全体が均一な塗りになりますよ!

 

ニスでコーティング

5日目

ペンキ塗りが完了したら水性ニスで仕上げです。

私、よく調べもせずに水性ニスを購入してきたのですが、水性ニスより水性ウレタンニスという商品の方が耐久性の面では上です。

が、今回は窓枠という物を置かない箇所ですので、細かいことは気にしないようにします。

時間を置いて2度塗りました。
ニスを塗った後のやすりがけは面倒なのでしてません。触るもんでもないし。

これでようやく完成です!

白くなったことで空間が明るくなったように思います。

ビフォーと比べると一目瞭然。

 

窓枠の塗装で失敗したこと

事前にやすりがけをしなかった

40年の月日が経過した窓枠は、パッと見ただけで凹凸があることが分かります。

深く考えずにペイントを始めてしまったため、でこぼこな箇所の塗りは少し面倒でした。

始める前にざっとでいいからやすりがけをしておくべきだったと思います。

 

穴を塞がなかった

一部の穴は壁紙の穴埋めを使って埋めたのですが、細かいところまでは対応しておらず。

最初に徹底的に穴埋めしておけば、後々気になる箇所も少なかったのに・・・と後悔しています。

まぁこれはあとでやることもできますが・・・。

 

時間をかけすぎた

丁寧に丁寧に作業し、かかった日数は5日。

そのせいかマスキングテープとの境目の塗料が硬化し、マスキングテープを剥がす際にビリビリ破れて非常に剥がしづらくなってしまいました。

乾燥時間もあるので素早く行うことは難しいかと思いますが、あまり時間をかけるのもよくないようです。

 

せっかくなので小物もホワイト化

ナチュラル洗剤を溶かしたスプレーボトルが入ってる木箱も、せっかくなのでホワイトにしたいと思います。

小物こそテイストを揃えることが大切。

こちらは丁寧にやすりがけをし、ニスを塗った後も細かい目のやすりをかけて肌触りをなめらかに仕上げました。

ちょっと分かりづらいですが、表面がツルツルになって新聞の文字が反射してます。

 

窓枠の塗装の注意点まとめ

初心者は、こんなとこに気を付けて塗装すればうまくいきますよ!

  • 事前に穴を埋める・やすりがけを行う
  • マスキングテープで養生をしっかりと!
  • 塗りムラが気になっても、何度も重ね塗りすれば大丈夫
  • 時間をかけすぎない

 

この記事を書いてから今日まで、ペンキが剥がれたりカビたりといった不具合は発生してません。

 

キッチンホワイト化計画第2弾として後日、出窓のステンレス部分にカッティングシートを貼るのに挑戦してます。

 

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