必要なものはスマホのみ! Evernoteに年賀状を取り込んで管理する方法
年賀状って、お年玉の当選チェックが終わった後ってどうしてますか?
一言添えてあるので捨てづらいですが、かといって何年も保管しておくにはかさばりますよね。
こんにちは、とみーです。
私は5年くらいは保管して、気が向いたときに捨てるタイプでした。
交友範囲が狭い上にここ数年は来た人にしか返さないタイプに切り替えたので10通以下/年で済んでますが、でも正直言って取っておくのもなぁ…と思ってました。
そんな同じようなお悩みを持つ方は必見です。データ化して紙の年賀状は破棄してしまいましょう!
準備するものは
- スマートフォン(もしくはスキャナー)
- Evernoteアカウント
この2つのみでOKです!
Evernoteって何?という方はWikipediaをどうぞ。
Step1:Evernoteアカウントを開設する
既にお持ちの方はStep2へお進みください。ざっくりとアカウント開設の方法を説明します。(2015年10月31日時点での手順です)
- Evernoteの公式サイトに行き、新規登録ボタンを押します。
- するとメールアドレスとパスワードの入力画面が開きます。
メールアドレスはお手持ちのものを、パスワードは任意の文字列を入力し、新規登録ボタンを押します。 - 入力したメールアドレスにメールが送られてきますので、本文中のURLをクリックすれば認証完了です。
Step2:ノートブックを作る
公式サイトからサインインします。
画面の一番左にアイコンが並んでますが、本のアイコンをクリックします。
そしてノートブックを作成アイコンをクリックします。
名前をつける画面になりますので「年賀状」とつけておきましょう。
Step3:年賀状をスキャンする
スキャナーがあれば取り込んで保存すればいいだけなのですが、スキャナーがないご家庭でも大丈夫!
このIT社会、素晴らしいアプリが出ています。
スキャナーアプリをダウンロードする
iOSをお使いの方はこちら。Evernote社が開発したスキャナーアプリです。
Evernote Scannable
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Androidの方はごめんなさい、私はiPhone持ちなのでよく分かりませんが参考ページ貼っておきますね。
これらをダウンロードします。
年賀状を撮影する
いよいよ年賀状をスキャンします。※以下、Scannableの解説となってます。
ポイントは
- 背景は濃い目で
- 下に置いて撮るより何かに立てかけて
- カメラは年賀状と同じ高さで
- ライトはオフ
- 暗くなるようなら電気スタンドを近くにスタンバイ
(光沢のある年賀状だと反射した光が写り込んでしまうので、直に光が当たらないように位置を調整してください)
これらをおさえて撮ると、写真等がプリントされているツルツルとした年賀状でも反射せずに綺麗に撮れる確率が上がります。
というわけで、私は木目の引き戸に年賀状を立てかけて寝転んで撮ってます。
光源は部屋の蛍光灯だけです。
この記事を書く前に、スキャンしたことに満足して手元の年賀状を全て捨ててしまったので、代用品で撮りました。
こんな感じで綺麗に撮れます。
もうすぐ61巻の発売日です。銀魂、そろそろ終わりが近いですね。
ちなみにこちらがスマホのライトをオンにして撮ったものです。
カバーにライトが反射して光ってる上に、何故か上手く切り抜いてくれませんでした。
スキャンが上手くいかないとき
上手くトリミング(切り取り)してくれないときは、スキャン結果をタップして切り取りを選択します。
4つの頂点を動かして、切り取りたいサイズに合わせましょう。
それと、パステル系の色が使われてると、エンハンス処理で真っ白になることがあります。処理を解除すると色が戻ります(切り取りの右にあるアイコンをタップ)。
処理を解除すると写真が暗くなってしまう場合は、光源を新たに設置して再チャレンジです。
Step4:Evernoteに送る
保存をタップするとカメラロールに保存するかEvernoteに送信するか選べますので、Evernoteに送信します。
保存先のノートブックで年賀状を選択して、完了です!
スキャンしたデータは
1枚の場合:JPG(画像ファイル)
複数枚の場合:PDFファイル(文書ファイル)
となります。
保存タイプは設定から変更可能です。
個人的にはJPGの方が使いやすいです。PDFだと複数枚撮っても1つのファイルにまとめられてしまいます。
ノートに保存した後
宛先面と文書面の両方を撮影すると、結構な手間です。なので基本的には文書面しか撮らないようにしましょう。
しかし、文書面だけだと誰から来たのか分からない! という事態もありますよね。
そんなときは、Windows版やスマホ版のEvernoteアプリをダウンロードして、画像に注釈を入れておくと便利です。
また、タグというものがありますので、送られた人の名前をタグにして管理するのもアリです。枚数がいっぱいあると面倒ですが。
Evernoteに年賀状を収納する方法 あとがき
いかがでしょうか。こんなに簡単にスキャン出来てしまうんです。文明の進化って素晴らしい。
年賀状に限らず、現物で保存しなくてもいい書類はバンバンスキャンしてスッキリとした書類収納を目指しましょう!
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